主催/「伊藤若冲展」実行委員会 [福島県、福島県教育委員会、福島県立美術館、福島民友新聞社、福島中央テレビ]

東日本大震災復興祈念

伊藤若冲展

Ito Jakuchu
福島民友新聞社創刊125周年事業 福島中央テレビ開局50周年事業
主催/「伊藤若冲展」実行委員会 [福島県、福島県教育委員会、福島県立美術館、福島民友新聞社、福島中央テレビ]

東日本大震災復興祈念

伊藤若冲展

Ito Jakuchu

天才・若冲の作品が一堂に
2019年3月 福島で開催

 

 江戸中期、町民文化が花開き日本が世界に発信する芸術文化を生んだ時代、独学で自らの画風を創り上げた天才絵師・若冲。その繊細で華やかな作品は今も高い評価を得ている。

 1716(正徳6)年、京都の青物問屋の長男として生まれた若冲は、家業のかたわら狩野派、中国の宋原画などを学び、絵師として独自の画風を確立していく。動物や植物など生きものたちの命の輝きを見つめ、その繊細なタッチと華美な着色に彩られた画風は見る人の心を捉えた。

 来年3月に開幕する展覧会は、東日本大震災復興祈念として開かれ、1788(天明8)年の京都大火災(天明の大火)で焼け野原のなった故郷を目の当たりにした若冲と、東日本大震災に見舞われた福島の復興への思いを重ね合わせた展覧会となる。

 京都から大阪に避難した若冲が描いた西福寺のふすま絵・蓮池図には、荒れ果てた京都への一筋の希望が託されている作品として展示される。

 伊藤若冲作品の単独展となっており、全国の美術館、博物館、寺社、個人所蔵の作品のほか、海外美術館所蔵作品加え約100点を展示、若冲の生き様や人柄が伝わる展覧会となる。

 

おしらせ

おしらせ 2019年01月18日

復旧のお知らせ

おしらせ 2018年12月27日

関連イベント開催のおしらせ

おしらせ 2018年12月06日

伊藤若冲展WEBサイトオープンしました!

伊藤若冲とは

 伊藤若冲(1716-1800)は、江戸中期、京都に生まれた画家です。緻密な線描と極彩色の作品を手がける一方、伸びやかで自由な筆遣いとユーモラスな表現が特徴的な水墨画を数多く残しました。若冲作品の魅力は、なんといっても、動物でも植物でも生きものたちに等しく向けられた画家の眼差しが捉えた、生命の耀きに他なりません。作品を目の前にした人は、そこに命あるものの力強い生きる力を感じ取ることができるでしょう。

 本展では、そうした若冲芸術の魅力を堪能していただくとともに、晩年、天明の大火(1788年)で焼け野原になった故郷・京都を目のあたりにした若冲の、復興に寄せた気持ち、芸術に託した想いもご紹介したいと考えています。また、アメリカのデンバー美術館、ミネアポリス美術館などのご協力をいただき、海外の人たちが愛した故に日本を離れることになった作品もご覧いただきます。

 本展は、前回とは異なった視点から再び若冲芸術を見直すことで、あらためてその魅力を伝え、感動と喜びを通して心の安らぎとともに生命のエネルギーを感じていただき、東日本大震災からの復興祈念とするものです。
伊藤若冲 〈蓮池図〉重要文化財
伊藤若冲 〈蓮池図〉重要文化財

〈蓮池図〉重要文化財

紙本墨画 六幅(旧襖六面) 天明9年(1789) 西福寺
西福寺の襖絵「仙人掌群鶏図」の裏面、本堂の内陣側に描かれ、現在は六幅の掛幅画となっている。 本堂に蓮池図が描かれることは多いが、それが水墨画であることは珍しいとされる。
〈百犬図〉
絹本著色一幅 寛政11年(1799)           個人蔵
同じ模様やポーズではない仔犬で埋め尽くされ、目くらましの効果を狙った作品とされている。三毛猫や虎猫も混じり、その数59匹。

〈百犬図〉

絹本著色 一幅 寛政11年(1799) 個人蔵
同じ模様やポーズではない仔犬で埋め尽くされ、目くらましの効果を狙った作品とされている。 三毛猫や虎猫も混じり、その数59匹。
 
〈象と鯨図屏風〉
〈象と鯨図屏風〉

〈象と鯨図屏風〉

紙本墨画 六曲一双 寛政7年(1795) MIHO MUSEUM
2008年に北陸の旧家で存在が知られた。 潮を吹く黒い鯨と鼻を高々とあげた白い象が対置されている。
〈群鶏図〉

〈群鶏図〉

絹本著色 一幅 島根県立美術館
雄鶏が躍動感にあふれ、母鶏に守られるようにうずくまる雛鶏が描かれた作品。 
〈老松鸚鵡図〉

〈老松鸚鵡図〉

絹本著色 一幅 個人蔵
若冲の最高傑作「動植綵絵」に代表される動植物をテーマにした作品のひとつ。
鸚鵡の瞳は漆を盛り上げて使い、羽毛は薄塗りの胡粉で繊細に描かれ、生命力を表現し立体感を持たせている。

展覧会概要

会期2019年3月26日(火)~5月6日(月)
会場福島県立美術館(福島市森合字西養山1)
https://art-museum.fcs.ed.jp/
開館時間9:30~17:00
休館日毎週月曜日(4月29日、5月6日は開館)
観覧料金一般1,500円(前売り1,300円)
学生1,100円(前売り900円)
※高校生以下及び障がい者手帳持参は無料

チケット詳細はこちら
主催東日本大震災復興祈念「伊藤若冲展」実行委員会 [福島県、福島県教育委員会、福島県立美術館、福島民友新聞社、福島中央テレビ]
協賛JAグループ福島.東北電力、郡山女子大学・郡山女子大学短期大学部、福島トヨタ自動車、ベスト学院、東邦銀行、アサヒグループホールディングス、エフコム、アルファクラブ、リコージャパン
特別協力公立大学法人福島県立医科大学、東日本旅客鉄道(株)
後援福島市、福島市教育委員会、福島県商工会議所連合会、福島県商工会連合会、福島県観光勧産交流協会、福島県市長会、福島県町村会、福島県芸術文化団体連合会、福島県文化振興財団、福島県小学校長会、福島県中学校長会、福島県高等学校長協会、福島県私立中学高等学校協会、福島県特別支援学校長会、福島県都市教育長協議会、福島県市町村教育委員会連絡協議会、福島県町村教育長協議会、福島県PTA連合会、福島県高等学校PTA連合会、福島県特別支援学校PTA連合会、朝日新聞福島総局、毎日新聞福島支局、読売新聞東京本社福島支局、産経新聞社福島支局、河北新報社、日本経済新聞社福島支局、時事通信社福島支局、共同通信社福島支局、NHK福島放送局、ラジオ福島、福島テレビ、福島放送、テレピユー福島、ふくしまFM、RAB青森放送、テレビ岩手、ミヤギテレビ、ABS秋田放送、山形新聞・山形放送、TeNYテレビ新潟、一般社団法人東北観光推進機構
協力福島交通(株)、阿武隈急行(株)、(株)福島まちづくりセンター
企画Hata International

媒体掲載記事

媒体掲載記事福島民友新聞掲載 2019年02月13日

私の中の若冲(1)地域のため立ち上がる 狩野博幸さん《下》

媒体掲載記事福島民友新聞掲載 2019年02月13日

私の中の若冲(1)気骨ある社会派 狩野博幸さん《上》

媒体掲載記事福島民友新聞掲載 2019年02月07日

異彩の画家・若冲(4)果蔬涅槃図、菊花図 墨のにじみ自在に操る

媒体掲載記事福島民友新聞掲載 2019年02月01日

異彩の画家・若冲(3)百犬図 遊び心に包んだ仕掛け

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異彩の画家・若冲(2)老松鸚鵡図、鶏図 徹底した写実から深化

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